１０月２９日（水）甲斐市敷島体育館において
「山の手サークル太極拳交流会」が開催されました。
栗田指導員を中心に開催される交流会は
今年で１５回を数え、総勢６０名以上が参加しました。
栗田指導員の開会の言葉です。
「今年で１５回目です。
１５年前、みなさんは何をしていましたか？
今回は、練習途中の人も参加しています。
出来る出来ないは、抜きにして
周りの先輩たちの動きをマネしながら
気持ちを大きく持って、のびのびと演武をしてください。」
参加者全員で、入門を行いました。
続いて、各教室また教室を越えて
入門・初級
２４式太極拳・楊式太極拳・総合自選・総合太極拳
３２式剣・４２式剣・太極扇 など
日ごろの練習の成果を発表し合いました。
全ての演武が終わり、閉会の言葉では
栗田指導員よりこんなお話をいただきました。
「右の拳は大陸を表し、左の４本の指は海を表しています。
それが合わさって、地球全体を表現しています。
また、拳は「武力」であり、掌は「知性」を表し、
それが重なることで「文武両道」
武力をひけらかさないという意味が込められています。
わたしたちが、演武をする前にする抱拳礼には
そのような意味が込められています。」
また、今年ノーベル生理学・医学賞を受賞した坂口志文研究者の
「４０年間挫折しながら、一つ一つ進んできた」という言葉をご紹介しながら
「わたしたちも、ひとつひとつ、一歩一歩進んでいきましょう」と
会を締めくくりました。
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